ホンジュラスのコーヒーの特徴とその歴史

コーヒーの歴史や文化

こんにちは、colorful beans です。

今回の記事では、ホンジュラスについて詳しく解説をしていきましょう。

皆様は、ホンジュラスと聞いて何かを思い浮かべられることはありますか?

日本ではなかなかホンジュラスについて一般的に知られる機会は少ないかと思います。

また、コーヒー好きでも誰もが知り得るかといえばそうでもないホンジュラスです。

ホンジュラスを知る

では、ホンジュラスの国の位置から確認してみましょう。

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ホンジュラスは北はカリブ海、南は太平洋に面する中米の国です。

私の記事でも既に紹介している、ニカラグアとグアテマラに挟まれるような位置にあります。

それでは、ホンジュラスの歴史からみてみましょう。

1502年 コロンブスにより発見されたホンジュラス。

1524年 エルナン・コルテスによりホンジュラスで植民地を設立するよう命ぜられる。

    スペインによりホンジュラスは征服される。

1526年 植民地では先住民に手厚く接するように命ぜられるが、総督の解任や就任により、植民地人の反乱などが頻発し、約10年間は混乱の時代が続くこととなる。

総督位の争い、先住民の反乱など混沌の時代のホンジュラス。

ホンジュラスの征服途上の中で、先住民は囚われ、カリブ海にあるプランテーションでの強制労働を強いられることにもなる。

1537年~1538年にかけては先住民反乱が起こり、うちグラシアス・ア・ディオス近くでおきた反乱は、レンピラが率いたものであり、今では彼を記念してホンジュラスの通貨単位の名前が「レンピラ」となっている。

鉱業(金の採掘)による重要性から、各国から狙われるホンジュラス、アフリカ奴隷の導入、反乱などもあり衰退も早くに訪れることになる。

1640年代 ヨーロッパ人も多く移民し、その派遣争いに巻き込めれる感じは受けるが、イギリスとミスキート族との同盟によりミスキート王国として安定する。

1821年 スペインからの独立

19世紀初頭、ナポレオン・ボナパルトがスペインを占領したことによりイスパノアメリカ全体で反乱が勃発。

1810年から1821年まで全ての戦闘が副王領の中央、現メキシコ中部にあたる地域で行われた。

1821年 ヌエバ・エスパーニャ副王が首都のメキシコシティで敗北。

独立の報せが元グアテマラ総督領のインテンデンシアを含むヌエバ・エスパーニャ全域にもたらされた。

ホンジュラスは独立を既成事実として受け入れ、中米諸インテンデンシアとともにスペインからの独立を連合で宣言、1821年の中央アメリカ独立法を成立させた。

1838年~1899年民主制時期

1899年~1919年 アメリカ合衆国のホンジュラスにおける影響力の増大

その後も政情不安やクーデーターの頻発を繰り返し、政情安定まで混迷の歴史をもつ。

ホンジュラスのコーヒー歴史

ホンジュラスのコーヒーに関する歴史は情報が少なく、あまり知られていないのが実情です。

ホンジュラスのコーヒーが輸出され始めたのが20世紀に入ってといわれ、

それまでの歴史は語られていません。一節では1800年頃かという説がありますが、確証はありません。

ただし、過去の歴史、近隣国の歴史からみても、スペイン人が持ち込みコーヒーの栽培や生産、輸出、産業として発展してきたのであろうと想像できますね。

また、有名とまでいかないホンジュラスですが、その生産量は世界で5位とコーヒー大国ではあります。

近年はエチオピアに抜かれ6位となったようです。

1970年頃にホンジュラス・コーヒー協会が設立され、品質の良いコーヒーが生産されており、2001年以降ホンジュラスでのコーヒー生産は飛躍的に伸びています。

ホンジュラスの土壌や気候はコーヒー栽培に適しているといえますが、雨量が多くコーヒー豆の乾燥には非常に気を使うようですし、サビ病などの影響は大きく受けたようで国家非常事態宣言もだされたほどです。

ホンジュラスの気候・環境

およそ80%が山地のホンジュラス。

ホンジュラスの気候は大きく2つに分かれ、内陸部の高原地帯と沿岸部に分かれる。

高原地帯の気候は雨季の6月から11月までと乾季の12月から5月までと分かれてはいるものの

年間を通じて30度前後で湿度も低く比較的過ごしやすい。

沿岸部は高温多湿の熱帯特有の気候となり、降水量も多い。

東西にのびる2,000m級の山沿いに産地が集中し、小規模農園によってシェードツリー(日よけの木)をコーヒーノキと一緒に植える有機栽培が行われています。

ホンジュラスコーヒーの特徴

全体的に軽やかでフルーティかつ甘さのある味わいで、非常に滑らかで飲みやすいホンジュラスのコーヒー。

生産地により様々なフレーバーや味わいで特徴が別れており、地域・産地により楽しめます。

簡単に産地・地域の特徴をご紹介しましょう。

  1. コパン      丸みのある甘い口当たりとチョコレートを思わせる味わい。
  2. オパラカ     ブルーベリーなどのフルティーな味わいでバランスが良い味わい
  3. モンテシージョ  柑橘系のフレーバーと酸味が感じられる
  4. アガルタ     トロピカルフルーツのようなフレーバーとキャラメルやチョコの香り

それぞれに品質も高く非常に美味しいコーヒーだと思います。

コーヒー品評会(COE)でも多くの農園が入賞するなどしており、その品質の良さは実証されています。

そのコーヒー豆の品質・等級は標高の高さで決められおり、標高が高いほど良しとされています。

以下 等級の分け方を記載。

  1. SHG ストリクトリー・ハイ・グラウン  標高1200m以上
  2. HG  ハイ・グラウン          標高900~1200m
  3. セントラル・スタンダード         標高600m~900m

ホンジュラスコーヒーの楽しみ方

ホンジュラスのコーヒー豆の焙煎について

浅煎りから深煎りまで楽しめるコーヒーだと思います。

それぞれの特徴をよく知るにはシティロースト程度の浅めから中煎りくらいが良いと思っています。

やはり、酸味や甘さを特徴する豆が多く、浅めでもその甘さは表現できます。

また、深めに焙煎すると、フルーティな酸味は苦味へと変わりますが、香ばしいコーヒーらしい香りや苦味を楽しむこともできます。

深煎りの場合は、ブレンドコーヒーとしても用いられています。

私も愛用しているホンジュラスのコーヒー豆、単一でも楽しめますし、ブレンドとしても活用しています。

コーヒー自体の楽しみ方としては、

浅めの焙煎度の場合は、ペーパードリップにてその酸味をしっかり感じられるよに抽出すると良いでしょう。

中煎りから深めになると、フレンチプレスで楽しんでみてください。

好き嫌いが分かれるフレンチプレスの抽出ですが、ホンジュラスの豆であればネガティブ要素は軽減されると思います。

最後に

様々な楽しみ方ができる高品質なホンジュラスのコーヒーを是非、楽しんで頂きたいと思います。

カリブの風を感じてみてください。

暗い歴史のある国でもありますが、その国の歴史や背景、栽培環境などを知ることにより、より深く、美味しく感じられることでしょう。

何気ない、一杯のコーヒー。

毎日、同じコーヒー。

それでもその歴史や特徴は千差万別です。

ここまで、読んで頂きありがとうございました。

では。

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