もっと簡単で美味しいドリップ、高木まろやか式とは?

コーヒーの抽出方法

もっと美味しいコーヒーが飲みたい!

でも簡単な方法が良い!

そんなあなたに。


簡単で美味しいコーヒー抽出方法を紹介します。

高木まろやか式(まろやかドリップ)


まずは、
本家 高木さん
まろやかドリップ初級 動画
たまにドリップ式で抽出することもあるといった方を対象にした手順の動画です。
ユーチュー動画ブリンク



コンセプトは、
自宅にある道具で美味しいコーヒーを淹れる。

使用する道具

  1. ドリッパー メーカー問わず。
  2. ペーパー メーカー問わず。
  3. ヤカンなりお湯を注げるもの。
  4. サーバー なければカップ。
  5. スプーン又はお箸。




敢えて言うならドリッパーとペーパーは必須。
これがない方は準備が必要ですね。


メーカー問わずと記載してますが、台形のドリッパーに円錐ペーパーは合わないので、形は合わせてください。

台形ペーパーは折り方を工夫すれば、円錐になります。


形さえ合わせていただければ、どのメーカーのドリッパーでも、ワンランク上のコーヒーが抽出できます。




今回実践で用意したのは、
オリガミドリッパー
ドリッパーの台
サーバー
ビーカー

ペーパーはカリタ ウェーブフィルターを使用。

ハリオ v60のペーパーを置いたのは、
この高木まろやか式が形を問わないから。
そして、オリガミドリッパーもどちらでも対応可能だからです、


高木まろやか式の抽出方法



コーヒー豆は、ブラジルサントスNO.2
豆量 30g 抽出量 300cc


粉を中細挽きから中挽きくらいでグラインドしてください。


ドリッパーにペーパーをセット。


ペーパーへコーヒー粉を入れる。


少しゆすって平らにならしてください。


お湯を 40gほどビーカーへ入れます。




ポイント

粉量と同じか少し多めのお湯で粉全体を湿らし、蒸らしを行います。


この時、お湯はドバドバってかけてOK。
繊細なお湯のコントロールは必要ありません。


そして、スプーンやお箸でかき混ぜます。

コーヒーダンゴを作ります。
(泥だんごって呼ぶ方もいますが)




ペーパーを破らないように注意してください。


コーヒーダンゴができたら、
約2分蒸らしの為、待ちます。


コーヒーダンゴを作ることで、粉一粒一粒に満遍なくお湯が行き渡り、ムラのない状態をつくり、
2分の蒸らしにより、コーヒーが抽出されやすい粉の状態をつくります。


さぁ2分経過しました。
抽出に入ります。


お湯を抽出したい量を準備してください。




今回は小さめのビーカーですので、
250ccほど準備し、後から50cc出します。
合計 300ccです。


これをドバトバっとかけるだけです!

繊細なお湯のコントロールなんか入りません。

何秒で何cc注湯して
何秒で抽出を終わるなんて
時間管理もいりません。


革命的な手軽さ!


注意するのはペーパーやドリッパーからお湯が溢れないようにするだけです。





後は落ち切るまで待つだけです。


お好みにより、多めのお湯で、落ち切る前にドリッパーを外してください。




これで、雑味の少ない、コーヒーの成分が抽出でき、まろやかで美味しいコーヒーが淹れられるます。



50g(5杯だし)以上の場合は、
抽出量から倍に薄める為に、抽出したい量の
半分のお湯で、紹介した手順で淹れてください。



50g(5杯だし)以下は、紹介したように
抽出したい量のお湯て淹れてください。


杯数が少ない場合は、同じ手法でもよいのですが、あまり変化がありませんので、紹介した手法の方がより簡単に淹れられると思います。



後はお湯で倍に薄めて仕上げるだけ。


ここは松屋式の考え方です。


まとめ



1. ドリッパーとペーパーを用意する
2. ドリッパーとペーパーの形は合わせる
3. 粉量と同じか少し多いお湯で蒸らす
4. かき混ぜ、コーヒーダンゴをつくる
5. 2分の蒸らしをする
6. 抽出量のお湯をそそぐ
5杯以上は抽出量の半分。
7. 抽出量まで落ちたら完成
 5杯以上は半分の量からお湯て倍にうすめる。


番外編(ステンレスフィルター)

ハリオ カフェオールドリッパー


こちらも、手軽な手法のひとつです。

ペーパー不要のステンレスフィルター。


フレンチプレスのような、コーヒー豆の味わいをダイレクトに楽しめます。


ステンレスフィルターなので、中に中粗挽きから粗挽きにした粉を淹れてドリップするだけ。


ペーパーがないので、一番外側にお湯をかけないようにしましょう。
薄くなります。


中心からドリップし、に全体に湿らせたら、30秒の蒸らし。

中心から円を描くように、ドリップします。


規定量まで来たらフィルターを外して、よくかき混ぜ、お召し上がりください。



番外編としたのは、
後片付けはやや大変。
洗うだけといえばそうなんですが、
排水溝に粉を落とせる対策をしないと、
つまりの原因になります。


フィルターの目詰まりも起きやすいです。


ドリップも必要、湯量とかのコントロールも必要なので、これだといくらペーパーがないとはいえ、味わいの変化はドリップの仕方により変わります。
ですから、フレンチプレスの方が簡単と、味わいの変化も小さく確実です。


【ハリオ】カフェオールドリッパーの使い方・淹れ方

後書き


高木まろやか式を解説をしてきました。

いろいろな手法を試し、読者の皆様のお口に合う手法を見つけて頂きたいと思います。

コーヒーの楽しみ方は自由で千差万別、だからこそ面白いのです。

より充実したコーヒーライフの手助けになれば幸いです。


ここまで、
読んで頂きまして、ありがとうございます爆笑


では。

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  高木まろやか式の動画はこちら

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