POSTCOFEE 『CFFBNS』とは?

コーヒーの楽しみ方

はい、colorful beansです。

今回の記事は、POSTCOFFEEに関連する記事になります。
通常のPOSTCOFFEEというと、3種類の豆を自身のコーヒー診断に合わせて毎月定期に送ってくれるという、コーヒー定期便が特徴です。

前回の記事ではコーヒー診断をメインにPOSTCOFFEEを紹介してますので、気になる方は こちら から読んでみて見ください。

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PostCoffee(ポストコーヒー)

CFFBNSとは?

では、もう早速本題の『CFFBNS』について説明していきますね。

PostCoffee(ポストコーヒー)」は、海外のスペシャルティコーヒーを販売する通販サービス「CFFBNS.com(コーヒービーンズドットコム」を、2023年1月にスタートさせました。
このサービスは、海外の人気ロースターのコーヒー豆を、抽選方式で販売するWEBサイトです。
毎週水曜日に1種類のコーヒーがリリースされ、期間内にエントリーすることで、当選者にのみ購入用のURLが届く仕組みになっています。

販売価格は現地価格のまま提供されており、個人輸入をしてでも海外ロースターのコーヒー豆を飲みたいコーヒーフリークにとってはとても嬉しいサービスです。どうですか皆さんはこういったコーヒーに興味がありますか?

まだまだ、始まったばかりのサービスですが、非常に興味を掻き立てますし、当選者だけっていうのがプレミアム感満載で、私としては参加しない訳にはいきません!!

<2024年追記>
こちらのサービスというか抽選は終了しているみたいです。
残念でなりませんが、再開される日がくるといいなぁと思います。
こちらの記事はこのまま残しておきますが、ご注意ください!!

そして最新のリリースは下の写真(第18週 2023.05.31)
コロンビア ルイス・グスマン ウォッシュド

アメリカ コロラド
Prodigal Coffee(プロディガル コーヒー)

Prodigal Coffee(プロディガル コーヒー)

写真の下部にありますように、筆者の私が当選させて頂きました!!
まことにありがとうございます。

ということで、当選した商品とコーヒー屋さんの紹介をしたいと思いますが、
アメリカはコロラド州にある、Prodigal Coffee(プロディガル コーヒー)さんです。
当然、サイトはフルで英語なんで翻訳がうまくいってない可能性はあるけど、カフェさんなんかなという印象です。

そして、カフェのオーナーのスコット・ラオは、ロースター、コンサルタント、作家としてコーヒー業界に 30 年間携わっています。
The Coffee Roaster’s CompanionCoffee Roasting: Best Practices は、何世代もの焙煎家に影響を与え、世界的な焙煎に関する語彙や会話を形成してきました。
世界中の何千人ものロースターがスコットのセミナーに参加し、個人コンサルタントとして彼と協力してきました。

スコットの人気 Instagram アカウント@whereisscottrao では、コーヒーの抽出と焙煎に関する専門家レベルのヒントやディスカッションを提供しています。
(サイトを翻訳して引用しています)

これも何かの縁ですので、早速instaのフォローさせて頂きましたwww

コロンビア ルイス・グスマン ウォッシュド

Luis Guzman Caturra – Colombia, washed

CoTrade Imports から持ち込まれたこのコーヒーに落ち着く前に、私たちは何十ものサンプルを飲みました。

この美しい洗いざらしのカトゥーラは、8 年前に自分の土地を耕し始めたルイス・グスマンによって育てられました。サクランボは野外で浮かせて洗浄され、その後果肉が取り除かれ、粘液をそのままにして80時間発酵させます。

ルイスさんは高さ 1700 メートルの農場に 11,000 本のコーヒーの低木を栽培し、数多くの加工技術を活用しています。今後も彼のコーヒーをさらに提供できることを楽しみにしています。

プロセス:水洗式

地域: ナリーニョ、コロンビア

品種:カトゥーラ

(サイトより翻訳して引用しています)

早速、届いたコーヒーを開封し抽出して飲んでみた結果、非常に美味しいコーヒーに間違いはない。
特に感じた味わいは、りんごのニュアンスでしたが、表記上はオレンジやピーチでしたね^^;

抽出の具合は動画にもしているので後で掲載しますね。

写真では明るさ調整もしているので、ホントの豆色とは若干違いますが、見ての通り、かなりの浅い煎りです。
ここまでの浅煎りになると、当然酸味よりになりますが、甘さをしっかりと感じる事ができました。
これは焙煎士のスコット・ラオの技術の高さを想像させます。

嫌な感じの酸味、イガイガといつまでも口に残るような酸とかが出ていない。
ここまで浅いと酸味は勝手にでるので、その酸をどういう印象の酸にするか、加えてどういう甘さを引き出すかは非常にイメージと技術の一致が必要になる焙煎だと思われます。

残念ながら現在は、完売しております。

Prodigal Coffeeのその他のメニュー

エル ナランホ ピンク バーボン – コロンビア、ウォッシュド

エル ナランホは隠れた宝石です。私たちは数え切れないほどのサンプルプロファイルを試し、熟したオレンジとほのかなトロピカルノートが本当に美味しいことを発見しました。ついにこのコーヒーを皆さんと共有できることを嬉しく思います。

まず、熟したチェリーを果肉を取り除く前に密度選別しました。72時間のタンク発酵後、コーヒーを洗浄しました。最後に、豆を屋根付きの天蓋床で 24 ~ 30 日間乾燥させました。

フィンカ・ロス・ナランホスを管理するブランカ・ブルバーノ氏は、2022年COEに出場し、全国ラウンドに進出した。私たちは彼女の農場が繁栄するのを楽しみにしています。

フランシー・カスティージョゲイシャ – コロンビア、ウォッシュド

このゲイシャは私たちを押し流しました。最初のテイスティングでは、ジューシーなベリー、リンゴ、そして巨大な花の香りが滴っていました。このコーヒーのあらゆる表現は美しく、時にはグレープフルーツやグアバ、パイナップルやピーチを表現します。フランシー・カスティージョによるこのコーヒーをお届けできることを大変嬉しく思います。

フランシーの農場フィンカ エル ウベリモでは、熟したチェリーを 36 時間低温発酵させます。次に、浮遊物を除去するために浸漬され、続いて果肉が除去されます。コーヒーは再び 100 時間乾式発酵され、その後洗浄され、15 ~ 20 日間パティオで乾燥されます。

フィンカ・ラ・インドネシア・ブルボン・シドラ – コロンビア、ウォッシュド

私たちは初めてこのコーヒーをフランシー・カスティージョの芸者と一緒に味わいました- 歴史書に載るカッピングです。ゲイシャよりもフルーツが多く、花の香りが少ないこのコーヒーは、トロピカルなフレーバー、ベリー、チェリー、ピーチ、そして時折感じるスイカの香りで私たちを魅了します。忘れられないですね。

ラ・インドネシアの農園マネージャーであるフランク・トーレス氏は、コーヒーの品質と収穫後の技術で有名です。このロットのコーヒーチェリーは、Brix スケールで 22 を測定した後にのみ収穫されます。サクランボは浮かせた後に洗浄して欠点を取り除き、タンク内で48時間乾式発酵させた後、果肉を取り除きます。さらに60時間発酵させ、その後洗浄します。最後に、コーヒーは部分的に覆われたパティオで 15 ~ 20 日間乾燥されます。

最初のバッチ 1 キロ
最初のロットは必ずしも計画どおりに進むとは限りませんので、お買い得にしています。

この 1 kg のコーヒー袋は、新しいコーヒーの最初の焙煎バッチからのものです。その後のバッチは改善されますが、この最初のバッチはまだおいしいです。それを反映してこのバッグの価格を設定しています。

当社のコーヒーのいずれか、またはブレンドを受け取ることができ、毎回驚きです。

どれも興味深いコーヒーだなと感じますね。流石に送料を考えて普通に手に入れることはできないので、また抽選に当選して希少な豆を手に入れたいですね。
といってもプロディガル コーヒーの豆がリリースされるかは誰にも分からないけどね。

最初で最後のプロディガル コーヒーのコロンビア ルイス・グスマンだったかもしれませんね。
というよりその確率が一番高いか残念だけど。


これまでリリースされた商品

最初から抽選に参加していた訳ではありませんが、幾度かの抽選に参加してようやく当選を果たした筆者ですが、今回は特別な当選で、いわゆる繰り上げ当選でした。

もともとは、落選していた私ですが、当選者さんが購入をしなかったようです。
当選の仕方も特別だったので、印象深い体験となりました。

これまでのリリース商品を少し振り返ってみたいと思います。

  • コロンビア ドニャ ドリー
    カナダトロント ジャワロースターズ
    風味:キャラメル、リンゴ、ハチミツ、白い花
  • 奇跡
    アメリカ アルファレッタバラーコーヒー
    風味:チョコレートミルクシェイク、ナッティ、ニース
  • コロンビア・ロスグアチャロス
    カナダバンクーバー ルナコーヒー
    風味:ストロベリーヨーグルト、ローズゼラニウム、バクラヴァ
  • エチオピア アクメル スペシャル
    デンマーク コペンハーゲン コーヒーコレクティブ
    風味:チョコレート、スパイス、イチゴ、パパイヤ
  • エクアドル フィンカラ フォルトゥナ
    オーストラリア シドニー アーティフィサーコーヒー
    風味:ミルクチョコレート、ピーチ、アプリコット
  • コロンビア イェニ・エスペランサ
    北アイルランド ベルファストプロセスコーヒー
    風味:パッションフルーツ、マンゴー、スイート
  • コスタリカ ラ トボバ ホコテス
    カナダバンクーバー ネメシス
    風味:オレンジ、チョコレートミルク、グレープ

パッケージも目を引くものばかりですし、銘柄も聞いたことがない(農園名やけど)ものも沢山ありますね。いやぁまた当選したいですね。

POSTCOFFEEのヒストリー

小さなWeb制作会社がコーヒーのスタートアップになった話

美味しいコーヒー(スペシャルティコーヒー)の広がりは着実ながらもスピードがありません。
と語る、コーヒーのサブスク「PostCoffee」代表の下村(兄)。

クールなエスプレッソマシンとの出会い

ネットサーフィンをしているときにめちゃくちゃカッコいいエスプレッソマシンを発見し購入。

凝り性な私たちはあらゆるコーヒー屋を周り、バリスタの所作を見て学び、エスプレッソマシンを舐め回すように観察し、次第にコーヒー屋をやってみたいという気持ちが芽生えてきます。

コーヒー屋で感じたモヤモヤ

「ほとんどの人が美味しいコーヒーを知らない…」というモヤです。
ハンドドリップの所作、空間、時間、その後の美味しいコーヒー体験が、明らかに自分のライフスタイルを進化させました。

デジタルなコーヒー事業の立ち上げ

2019年3月、ベータ版としてサービスをローンチ。原宿のイベントスペースを貸し切り、仲間をかき集めてローンチイベントを開催します。

美味しいコーヒーの可能性

美味しいコーヒーに限りない可能性を感じ始めます。「美味しいコーヒーを広めたい」という想いは「(爆速で)美味しいコーヒーを広めたい」に変わっていきました。

ほとんどの人は美味しいコーヒーを知らないし、自分の好みを把握していない、コーヒーのことは全くわからない人がほとんだということでコーヒー診断が生まれる。

筆者の気になるポイントをサイトより抜粋しています。

全文は こちら から観覧できます。

他にもスタッフさんのことなど様々なものがありますので、興味が湧きましたら是非ご覧になってみてください。

最後に

途中紹介していた開封と抽出動画を計算しますね。

筆者の私もPOSTCOFFEEの定期便を開始して1年が経ちました。
続ける、続くには訳があるはずです!
この記事により、そんな筆者の思いと、POSTCOFFEE並びにCFFBNSの魅力が伝われば幸いですし、ファンになって頂けるととっても嬉しく思います。

読者の皆さんのコーヒー体験の一助となれることと思いながら、今回の記事は締めくくりたいと思います。

皆さんのコーヒータイムに新たな1色となりますように。

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