こんにちは、colorful beansです。
今回はひとつの品種、豆について解説していきます。
実際に飲んだ感想から記事として、残して置くべきであろうと思いました。
ご紹介するのは、題名通りなんでしが、
【 コスタリカ モンテコペイ レッドハニー 】
まず、コスタリカは国の事です。
モンテコペイとは、マイクロミルの呼び名。
レッドハニーとは、精製方法の事です。
マイクロミル(モンテコペイ)については、より詳しい記事を下記のリンクより
プロの情報量には勝てません
生産者:ルイス・エンリケ・ナヴァーロ
農園名:エル・アルコン
エリア:タラス
標高:1950m〜2000m
品種:カトゥーラ
プラセス:レッドハニー
今回取り寄せたのは、
松屋コーヒー本店
ハニー精製については、コスタリカの記事や精製方法の記事を確認ください。
簡単にだけ記載しますね。
コーヒーチェリーの果肉を残したまま乾燥、発酵をさせていくような精製方法です。
レッドハニーは、ほぼ100%残した状態。
イエローハニーは、50%
ブラックハニーは、100%かつ糖度基準あり
ホワイトハニーは、0%
最終的には、果肉を取り除き、乾燥させ、従来の豆を取り出す訳ですが、その前の工程で果肉を残す事で、甘味だったり、酸味だったり個性を出し、差別化をしている訳です。
※厳密には果肉ではなく、果肉を取り除いた後に、ミューシレージと言われる粘液質を何%残すかなんですが、一般の方には果肉の方が伝わり易いと考えて、「果肉」と記載させて頂いてます。
コスタリカは国をあげ、高品質な豆の栽培、精製に取り組んでいると思いますし、
高い品質て、美味しい豆(種類)が多いと感じてますし、自家焙煎でもコスタリカの豆は、よく取り扱ってます。
希少な部類になる、レッドハニーやブラックハニーは、なかなか手に入らず(まだ素人なんで)イエローハニーまでしか焙煎経験はないですが、驚きと、感動、不思議さを与えてくれます。
そして、
このレッドハニー。
豆の香りから、高い香りを漂わせ、
甘い花のの香りを感じることができます。
コーヒーは、まろやかな甘さを感じ、コク豊かな芳醇さ。
苦味や酸味は少しで非常に飲みやすい。
余韻にハチミツを想わせる甘味を感じ、長く余韻に浸れるコーヒーです。
コーヒー屋さんや、カフェなどで見つけて検索された方、たまたまたこの記事に辿り着いた方、どちらにせよ、オススメできるコーヒーです。
エル・アルコンの由来は、
農園に毎朝のように訪れる訪問者から名付けられたようです。
その訪問者は、鷹(アルコン)から名付けられました。
農園のこだわり
コーヒーチェリーを限界まで熟成させ、その色は紫色。
厳選しながら採取される方法は、手摘みで収穫されます。
また、標高も高く、温度差を利用した栽培がなされ、高品質なチェリーが育てられています。
丁寧に収穫されたチェリーは、丁寧に精製(プロセス)され、最高の品質で豆が取り出されると言えるでしょう!
コスタリカはバイヤーからも支持は暑く、高品質な豆は、世界中へ出荷されています。
品質維持へのこだわりは、栽培や精製(プロセス)だけにとどまらず、焙煎、カッピングまで行われているようです。
こうした農家さんらの努力により、豊かなコーヒーが楽しめる事に幸せを感じます。
それではまた、別の記事でお会いしましょう!
では。
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